ばりすたの株式備忘録

ばりすたの株式備忘録

株の世界で5年後も生き残っていたい…

バイオに吹き荒れる増資の嵐

春のバイオ祭り」を期待していたのに、バイオセクターになかなか資金が流入してきてくれませんね…。その要因にもなっているかもしれませんが、この2日で3つのバイオ銘柄から増資の便りが届きました。。

 

昨日、シンバイオとナノキャリアから、そして今日はメドレックスからです。

シンバイオ(4582)

kabutan.jp

 

ナノキャリア(4571)

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メドレックス(4586) 

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過去4年間、バイオ企業における「行使価額修正条項付」の第三者割当増資(MSSO・MSCB)の件数を見てみると、このペースだと今年は多そうな気がします。

  • 2015年:7件
  • 2016年:13件
  • 2017年:9件
  • 2018年:6件(4月10日現在)

 

増資自体が「悪」であるとは限りませんが、何のための増資か、どこがどのようなスキームで引き受ける増資かによって、意味合いが大きく変わります

バイオベンチャーに多く見られる「MSワラント」というものは、銀行借り入れや公募増資などでは調達できなかった発行企業が、最後の資金調達手段として実施するようなもの。結果、発行企業、あるいはその株主にとって相当不利な条件で増資されることがほとんどです。

とはいえ、株価がどう動くかはケース・バイ・ケースですし、ほとんどは大口さんの意向次第(基本は下がっていくと思いますが…)。そのあたりのことについては下記記事で簡単に触れているので、興味のある方はそちらもご覧ください。

barista-stock.hatenablog.com

こういった増資がもたらす流れが、バイオセクターへの資金流入に冷水を浴びせないことを願うばかりです。