ばりすたの株式備忘録

ばりすたの株式備忘録

株の世界で5年後も生き残っていたい…

そーせい 第28回定時株主総会&個人投資家説明会について

株主総会の内容

6月22日(金)に東京で、そーせい社(4565)の「第28回定時株主総会」が開催されました。また、25日(月)には名古屋と大阪で、個人投資家説明会が開催されました。資料と映像がアップされているので、主な内容はそれらを見てもらうとして、そこには含まれていないQ&A部分について、参加ホルダーさんたちのツイートをまとめて、補足していきたいと思います。

※第28回定時株主総会 資料(2018年6月22日)はこちら(PDF)から
※映像&音声では、下記サイトから視聴可能

www.c-hotline.net

 

なお、昨年の第27回株主総会の模様はこちらからどうぞ。

barista-stock.hatenablog.com

 

それでは、以下Q&Aのまとめをご覧ください。 

 

Q&A

株主総会にて

まずは、そーせいの今後の展開において大きな影響を及ぼすであろう「MiNA」と「DLB」についてのQ&Aを、トラベルエアさんのツイートより。

IRの改善とMiNAのオプション権行使について(クリス氏への質問)

 

DLBの進捗について

 

個人投資家説明会にて

質疑応答の概要

大阪会場では、質疑応答の時間が1時間半ほどありました。多くの質問と、ピーター氏からの回答も解説(講義)じみた内容で長かったこともあり、ポイントをnimuraさんがしっかりまとめてくださっていたので、ピックさせていただきました。

 

 

 

また、東京での株主総会に続き、大阪の個人投資家説明会にも参加された"そーせいラバー"トラベルエアさんが、そのときに出されたおそらくすべてのQ&A(関西弁意訳)をツイートしてくれていました。その中から一部、掲載させていただきます。

この数は、研究開発費が心配にはなりますが、創薬ベンチャーにおいてはありえないぐらいのボリュームですよね。

 

みなさん「タイミング」に関しては思うところあると思いますが、7,000円の水準で4分割までしたということは、トラベルエアさんが言うように上値余地を設けた形ですよね、きっと。

 

COPDについては、結構強気な発言が何度かあったと記憶しています。「アルツ・がん」と「6つのPLの臨床入り」と並べての3本本柱の1つに「COPD」を挙げてもいたので、今後も注力して伸ばしていくでしょう。もちろん、今現在の稼ぎ頭でもありますからね。

 

TEVAから戻ってきたCGRPのことをもちろん念頭に置いていたと思いますが、付加価値をつけて導出する、ということは強調していましたね。 

 

さらに、大阪の前に開催された名古屋では以下のようなQ&Aもあったようで(Yukiさんのツイートより)。

  • DLBの早期承認制度の活用について

これに関しては、大阪でも同様の質問がありました。 早期承認だけでなく、先駆け審査指定制度もあるのが認識していて、この活用によって加速できるという認識はあるが、それは試験データ次第だ、とのこと。また、中間解析の有無や、DLBに関するアラガンとの関係性についても「すべてデータ次第だ」という返答だったように記憶しています。

 

  • CGRPの今後の予定について

Tevaから返還されたPLですが、再度導出する際は、そのとき以上の付加価値を付けて導出する、と検討しているようです。 

 

  •  HTL9936の現状について

HTL18313の方で進められていたので、HTL9936のドラッグ・リポジショニングについては気になっていました。

 

これは大阪でもQ&Aがありましたが、補足すると、ファイザーとの兼ね合いもあるが、前臨床に入るなど動きがあれば可能な限りリリースする、とのこと(ピーター氏が「前臨床に入ったらリリースする」と言ってすぐ、クリス氏が「それはファイザーの許可も必要なので…」とフォローしていて、クリス氏できる人!と思いましたw)。

 

常に強調されていた点

犬っころさんも書かれていますが、ピーター氏は「豊富なPLの着実な進捗が企業価値・株主価値の向上につながる」というフレーズを、ほとんどの質問への回答の際に語っていたのではと思うほど、強調していたのが印象的でした。

 

ヒラリとかわされた感も…

3月の個人投資家説明会の際もうまくかわされてしまったので、そのリベンジも兼ねて、"PLの充実以外でも株主価値向上の方策を検討して欲しいし、もし考えていることがあれば教えて欲しい"と提案&質問をしました。そのときの回答はこちら。

 

その他の考察

TLに上がっていたツイートを踏まえた、とき♂さんの考察、指摘は気になる点ですね。 今後、直近で特に注目すべきなのは、そーせいにとっての自社開発のはしりである「DLB」MiNAの「MTL-CEBPA」であることに相違はないですから。

 

また、個人的には29ページめの資料(下図)が気になっていました。この円グラフの推移の意図としては、

  • 「神経系」を減らすのではなく、他のさらなる充実を図る
  • バランスの良いPFにしてリスク軽減を図る

というものだそうで、今後の力の入れ具合(プログラム数の伸び率)としては「免疫系/消化器免疫系」がダントツ(現在の6倍ほどになる計算)。ただ、下の注意書きを見ると"がん免疫"は「免疫系/消化器免疫系」と「がん」にも分類されるような書き方になっているので、厳密な分類が分からず何とも言えませんが(NASHは消化器免疫系?)、どんな治療領域が新たにターゲットとされるのか、今後の展開が楽しみですね。

f:id:barista_stock:20180626170933p:plain

あ、そういえば、「オレキシンはどうなってる?」という質問もありましたね。この分類でいうと依存症なので「神経系」に分類されますが、"OX1はコカイン候補として、NIH/NIDAから助成金をもらって前臨床を進めているところで、情報共有できる段階になれば開示する"とのことでした。ひっそりと進んではいるようです。
※参照:子会社 Heptares 社における米国国立薬物乱用研究所(NIDA)から 5.5 百万ドルの研究開発助成金授与の決定に関するお知らせ(2015年9月28日)

 

なお、どんなパイプライン構成になって、成長を加速させていくのか、考えてみよう!と思っていたのですが、もくもくもっくんさんがブログに書かれていたので、興味のある方はそちらを見てみてください。

mokumoku-sosei.hatenablog.com

 

最後に、クリス氏について(トラベルエアさんのツイートより)。

説明会終了後、トラベルエアさんと一緒にエレベーター待ちしていたら、トイレに駆け込むクリス氏に出会い、少し日本語で言葉を交わしましたが、とてもフレンドリーでした。おしっこが漏れそうだったようで「じゃーね!」と言いながら、急いでトイレに消えていったのがとても印象的でした。

CFOとしてどうかは、まだ分からない部分も多くありますが、徐々に変わりつつある現状や、こういった人間味のある一面に触れた身としては、彼には期待したいなと強く思っています。また機会があれば、直接お話を聞いてみたいですね。