ばりすたの株式備忘録

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株の世界で5年後も生き残っていたい…

J.P.モルガン・ヘルスケア・カンファレンスの内容を受けて

サンフランシスコで開催されているJ.P.モルガンのヘルスケア・カンファレンスで、日本のバイオ企業、製薬企業も何社か参加している中、そーせいグループも参加。広報ブログによると、

約9,000人、450社以上が参加する当カンファレンスは、ヘルスケア業界にとって最も重要なカファレンスと言っても過言はありません。各社が最新の技術等を発表するだけでなく、提携などの商談も行われます。

とのことで、カンファレンス自体、ここ数年で規模は拡大しているようですね(2017年は、企業は400社以上、投資家は4,000人以上の参加だったようです)。

実際、下記の記事からもわかるように、最近は業界的にM&Aも活況となっている時流もあってのことでしょう。

 

そのカンファレンスで、そーせいグループのプレゼンが1月7日(日本時間の8日2:30〜)に開催されました。プレゼンを担当されたのは、2018年11月にCFOに就任したクリス・カーギル氏。僕がそのプレゼンをライブ配信で聞いたり、資料を見たりして気になったところがあったので、IRの方に確認しました。それを簡単にまとめておきます。

37th Annual J.P. Morgan Healthcare Conference 2019 プレゼン資料

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提携先パイプラインの進捗

第一三共ファイザー、モルフォシス、カイマブと提携して開発に取り組んでいるパイプラインは、これまで創薬段階にあったものが前臨床段階に進捗予定となり、【✓マーク】が書かれていました。

この件について確認したところ、「提携先と取り決めたマイルストーン(金銭受領の有無を問わず)を達成した」とのことで、内容は現時点で開示できないものの、資料に今後12〜18ヶ月以内に前臨床に進む予定と明記されているのは、それを受けてのことだそうです。

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その他パイプラインの開発状況 

また、パイプラインの進捗をまとめると以下のようになるのですが、前臨床段階にあるはずのM1/M4を含めると数が合わなくなってしまうんです…

というわけで、この点についても確認したところ、M1/M4デュアルは前臨床段階でも極めて初期で、明記された4つ(SSTR、CGRP、GLP-1、GLP-2)は、Ph1開始待ちが明確になっているものだ、ということでした(資料記載済みで、直近だとSSTRは2019年度Q1にPh1開始予定)。なので、M1/M4デュアルはまだちょっと時間かかりそうですね。。

Ph3【1】

QVM149

Ph2【2】

A2AM1(DLB)

Ph1【4】

A2A(w/ antiCD73)、M1、M4、mGluR

Pre【4】

SSTR、CGRP、GLP-1、GLP-2
(自社開発でのPh1開始待ち)

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また、 創薬段階で明記されていた6つ(GPR35、EP4、Apelin、H4、PAR2、OX2)に関しても同じ考え方で、これらはターゲットが見つかり、自社開発、もしくは導出の議論がなされているもの、とのこと。このあたりの進捗も楽しみですね。

あ、あと、田村社長は「迅速、かつ積極的な情報開示」にかなり力を入れていくと意気込んでいるそうです。こちらも期待しましょう!

 

また更新しておかないとダメですが、そーせいのパイプラインのまとめは以下をご覧ください。

barista-stock.hatenablog.com